自閉症の療育施設 選んだ3つの基準 

療育

こんにちは、自閉症児ママのマーコです。

2歳息子の自閉症診断で、療育施設探しをすることになりました。私が療育施設を決定した3つの基準をご紹介します。

臨月で療育施設探しに奔走

当時私は臨月で、第二子を出産するまでに、なんとか療育施設の見学や契約を済ませたいと、全精力を注ぎ自宅から60分圏内のほとんどの療育施設、9施設を見学しにいきました。臨月なので、母子手帳、バスタオル、保険証、診察券を持ち、電車または電動自転車で、1日2施設程度、見学に行きました。またそれに加え、受給者証の申請など、本当に忙しく、自閉症診断のショックもあり、臨月で体重4キロ減と、妊婦健診で助産師さんに心配されてしまいました。

9施設を見学して、あまりに施設ごとに違いがあり、何が息子に良いのか判断に迷いましたが、最終的に決定に至ったのは、以下3点です。

    1. 見学の際の、子どもの様子
    2. 自宅からの距離
    3. 言語聴覚士の在籍

1.見学の際の、子どもの様子

見学をすると、実際に療育を受けられる場所で、子どもを施設の方に見てもらいながら、施設紹介を聞くことができました。半日以上体験させて頂き、お弁当まで一緒に食べる施設から、30分程度体験させてもらえる施設まで、様々でしたが、とにかく息子が施設の方と一番楽しそうにして過ごしている、その点を重視しました。実際に療育に通いだし、夫が療育施設に送った際に、夫も「そうちゃん、送った俺に、振り返りもせず、スタッフの人のところに飛んで行ったよ」「少し見学してきたけど、楽しそうにしてたよ。」と言ってくれたので、やはりこの判断は正解だったと、今のことろは思っています。

2.自宅からの距離

療育は通う頻度にもよりますが、週3回程度の通所を希望していたので、やはり自宅から1時間近くかかるところは、実質送り迎えが、なかなか厳しい。どうしても”この施設でないと”という思いがない場合は、自閉症の息子と通うことを考慮して、自分の負荷軽減のためにも、できるだけ近いところが、良いと思いました。

3.言語聴覚士の在籍

目的次第ではあると思いますが、息子はほとんど発語がない状態だったので、とにかく発語につながる療育をしたかったため、常駐で言語聴覚士がいる施設を選びました。施設によっては、何施設かグループで1名在籍していて、たまに言語聴覚士からの指導を受けれるような施設もありましたが、常駐というのは外せないポイントでした。

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