2歳息子の自閉症診断からの葛藤~療育探しに至るまで~

ママの気持ち

こんにちは、自閉症児ママのマーコです。

2歳息子の自閉症診断で気持ちが塞ぎ込んでいた私ですが、そこからの葛藤と気持ちを切り替え、療育探しに至るまでの過程を少しご紹介します。

自閉症診断からの葛藤

2歳息子のそうちゃんの自閉症診断を認めたくないけど、診断されちゃったからには、前向きな行動につなげたいと思い療育探しに注力しました。だって、発達検査での自閉症診断を認めず、ドクターショッピングで他の先生に「自閉症ではないですよ」という言葉を探しに行くのも、自分自身が救われるだけで、癇癪を起こし、オモチャの車のタイヤを回し、発語がほぼない目の前のそうちゃんの状態は変わらない、そう割り切りました。

この考えに至るまでには、すごい葛藤がありました。簡単に切替られたわけではありません。

しかし発達検査の先生にハッキリ「自閉症です。」と、”間違いということはないですか”という私の問いにも「医師生命かけて自閉症です。」と、明確に言われたことについては、今は少し感謝しています。(言い方はもう少し配慮してほしい・・・とは思いますが。)

「自閉症疑い」とか「自閉症傾向」とか、少し曖昧な部分を残されたら、間違いなく私は多くの病院やクリニックに、自閉症を否定してくれる先生を探しに行くことに全力投球していたと思います。

療育探しに至るまで

そうちゃんの自閉症診断を受けてから、毎日が灰色で、そうちゃんの将来が心配で、頭がおかしくなりそうでした。考える時間があると、「そうちゃんとこれからどうしたらいいのだろう。。。」不安ばかり押し寄せてきて涙が出るので、何も考えないように、自分の心を守るためにボーっとしていました。

でも、このままじゃ私、廃人になってしまうと思い、自己啓発系の前向きになれる本や、不安を取り除くような本を数冊読み漁りました。そこに記載されていたのは、とにかく行動につながるようなことじゃない心配はしてはいけないということ。将来への不安のための準備や行動をするなら、心配してもよいが、ただ心配しても意味がないということ。それを強く意識して、療育を探すという行動に注力しようという決断に至りました。

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