自閉症の診断を受け入れられない 自閉症と診断された日の夜

ママの気持ち

こんにちは、自閉症児ママのマーコです。

2歳息子が自閉症と診断されて、その夜どんな気持ちで過ごしたかを少しご紹介します。

自閉症と診断された日の夜

どうしても、そうちゃんを寝かしつける気力がなく夫にお願いして、隣の部屋で、茫然としていました。そうすると、寝かしつけをしている部屋から、夫がそうちゃんに「今日は車でおでかけしたね、そうちゃん帰りの車では寝ちゃったね」「今日はカレー食べたね、そうちゃん全部食べて偉かったね。」「今日はだるまさんの絵本を読んだね、そうちゃん読み終わったらパパに拍手してくれたね。」と、とても優しい口調で一日あったことを振り返っていました。涙が止まりませんでした。

そうちゃんが眠りにつき、その日の夜、夫と話し合いました。「そうちゃんの将来のことを思うと病みそう。」「どう、心を整理したらいいかわからない。」「そうちゃんが、少し泣き喚いただけで泣きそうになる。」「(私の)お父さん、お母さんも、すごく心配する、ショックを受ける」当時臨月だった私は「第二子も自閉症ならどうしよう。」とにかく、この気持ちを誰かに聞いてもらわないと、慰めてもらわないと生きていけない気持ちになりました。

夫は「そうちゃんは、そうちゃんだよ。」「そうちゃんの前で、そうちゃんの自己肯定間が下がるようなことは絶対言わないで」「今日その日のことだけ考えて生きなよ」と・・・・ごもっともですよね。前向きで正論だけど、私の、気持ちに寄り添うこともなく。。。一緒に共感してもらえない、突き放された感じも、また悲しく、私自身が悪だと思い、死にたい気持ちになりました。

私には妹がおり、妹は育児の先輩で、そうちゃんの発達についても、相談しており、その日に発達検査で医師面談があることも伝えていたので、心配して何通かLINEをくれていました。しかし、どうしても、その連絡に返信することができずにいました。でもどうせ、いつか言わなきゃいけないだろうと思い、「自閉症だって」と伝え、いろいろ不安や思いを聞いてもらい、少し落ち着きました。妹から「そうちゃんニコニコしてるし、私も自閉症ではないと思ってた。これからでもゆっくりでも、ちゃんと成長してくれるよ。夫婦で抱え込まずに、周りにもちゃんと協力してもらって、これまで通り可愛がって育てよう」と言ってくれました。妹の言葉に少し救われて、泣きながら朝方眠りにつきました。

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